JouleLifeヘルスコーチ、管理栄養士の山本奈津子です。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始、たくさん食べて、ゆっくり過ごして、久々の体重計に「あっ!?」と驚いている方も多いのではないでしょうか。最も太りやすいタイミングでもあるお正月。
増えてしまった体重を戻すという目標を立てて、健康的な生活をスタートしましょう。
毎年いろいろなダイエット方法が紹介され、惑わされ、結局長続きしなかったということって多いですよね。
新年、初心に戻って、身近な食べ物の「カロリー」を意識してみましょう!
一番カロリーセーブしやすい2つのご紹介です。
1.揚げ物を控える
揚げ物は、素揚げの場合食材量の約3%の油を吸っています。フライだと約10%、てんぷらだと約15%は油です。
たとえば、120gの豚肉を油を吸っている部分だけで、
素揚げの場合:120g × 3% = 3.6g
→(油1g=9kcalをかけて)32kcal
フライの場合:120g × 1% = 12g → 108kcal
油だけでなく、衣に使用する小麦粉やパン粉などのカロリーもプラスされてくるので、衣の部分だけでもかなり高カロリーなのがわかりますね!
揚げ物を避けるだけで、カロリーダウンがラクにできます。
2.お米の量を減らす
お米もカロリーが思っているより高く、つい食べ過ぎてしまう食材ですが、セーブするのが比較的ラクです。そして、この時期食べる量が増えてしまうお餅も食べ過ぎには注意が必要です。お餅は1切れ110~130kcalあります。3つも4つも食べてしまうと、それだけで500kcalになってしまいますね。お餅はいつも食べる量より1個減らすなどセーブしましょう!
白米(飯)のカロリーは
お子様茶碗:100g 168kcal
女性茶碗 :140g 235kcal
男性茶碗 :180g 302kcal
どんぶり :240g 403kcal
外食の場合に出てくる量は、一般的な量よりもたくさん盛り付けてある場合が多いですのでより注意が必要です!
50gでも80kcal以上あることになりますので、いつもより50g減らした量を食べると決めた場合、毎食ごはんを普段の2/3の量にするイメージで3食で240kcalセーブできることになります。
240kcalセーブは1カ月続けると、1kgの減量に成功するとされる数字ですので、ごはんの量を普段の2/3にする(毎食50gずつ減らす)というのは、わかりやすく、無理なく続けられるカロリーコントロール方法ですね!
ぜひチャレンジしてみてください♪
0コメント